ダンボールの色を再現しよう [ダンボール]
カラフルなダンボールも出回っていますが、
ダンボールといえば茶色です。
この色を様々な技法で再現してみましょう。
そもそもダンボールは、ボール紙に波を打たせた紙を
挟んで作っています。
そのボール紙は藁パルプを使って作った板紙を
使っていました。
つまり藁の色が現在も続いているのです。
現在のダンボールはほとんど古紙から作られていますが、
その表面はクラフトパルプです。
パルプの製造業者は、汚れが目立たない
独自の茶色いカラーにしているとのこです。
では、絵の具でダンボールの色を表現してみましょう。
茶色に白色を混ぜて、黒色でくすみを付けるのが一般的です。
物足らない方は、はだ色に少し茶色を加えるのもお勧めです。
プラモデルなどの塗装では、
薄い茶色のタンをエアブラシで吹いて、
タミヤエナメルのフラットアースで薄く
ウォッシングすればそれらしくなります。
パソコンでは、
色見本によるカラーコードで、
赤:203、緑:169、青:123
または、赤:208、緑:180、青:132
の割合を入力すると近い色が画面に出ます。
印刷用の色見本では
ビスケットブラウン、パンプキンイエロー、
レントイエロー、カドミウムオレンジあたりが近い
ようです。
ダンボールの色ろ再現して遊んでみませんか。