ダンボール折り曲げ用カッター [ダンボール]
子供の頃に描いた三角屋根の家、草花やチョウチョウ。
自由に描いたものを立体で工作してみると、
どうしても「四角い形」になってしまいます。
ダンボールを思いどおりに折り曲げることを目指したカッターが
現れました。
ハンドツール[or-ita|オリタ]ダンボール折り曲げ用カッタです。
開発者は、「ダンボール社会学」者で、
美術家の織咲誠さん。
これまでダンボールを折り曲げるために、
普通のローリングカッターの刃には切込みが入っていて、
これでコロコロやって、ダンボールに点線状の切れ目が入り、
折りやすいように溝をつけていました。
人によっては、カッターの刃の裏側でダンボールに溝を付けていました。
独自の刃の構造と安全性と扱いやすさを極めたダンボールカッターは、
「頭のなかで思い描いていたものが目の前で形づくられ、新しい世界が広がる」と、
国内の幼稚園や保育園で導入されています。
建築家やデザイナーから、
米国の大手IT 企業の開発部門や産業機器の設計者にいたるまで、
ものづくりのプロフェッショナルたちからの関心が寄せられています。
ご興味のある方は、
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdey0zrwUc7YnASJFAjW9j6q83b_2VZwjy7aVd-kg7MjnBxjg/viewform
あくまでカッターは刃物ですので、不測の事故がおきないように、
慎重に扱っていること
数がつくれていないので、手元に届くまでに時間がかかることに
注意してください。
ダンボール小説を配信中 [ダンボール]
株式会社アースダンボール(埼玉県北足立郡)は、
ダンボールを題材にした創作小説風メールマガジンを
毎月2回配信しているそうです。
「他社にはないメルマガ」を目指して、
ダンボールを題材にした創作物語を発信している。
2012年から配信を始め、
当初はダンボール〝あるある〟や時事ネタを発信していたが、
16年頃から小説風の内容に変化したという。
内容は「ダンボール界の平和を守る正義のヒーロー」が
登場する戦隊モノや「胸キュン」な青春ラブストーリー、
家族の絆を描いた感動エピソードなど。
物語の中に「宣伝が入るとつまらない」との考えから、
作中で特定の商品を宣伝することはしない。
ストーリーを意図的に商品に絡めることは少ない。
多い時は数十通の感想メールを受けるという。
約11年間続くメルマガは、1回あたり10万件を超える宛先に
送られるという。
ホームページからも購読登録ができ、
ダンボールを買っていないけど
メルマガだけは読んでいるという読者の声もあるという。
過去のメルマガをまとめた電子書籍が3冊出版されている。
アースダンボールを通して、
うちと関わってくれている皆さまに、
幸せをお届けできたらなという思いを込めて、
目標は1号でも長く続けることだそうです。
130匹のダンボールがやってくる [ダンボール]
総数130を超える生き物たちが、尼崎へやってくる。
造形作家・玉田多紀さんによって産み出された
恐竜・ライオン・オランウータン・クジラなどが展示されます。
古紙ダンボールを制作の素材として、
ダンボールをそのまま使うのではなく、
水につけてパルプにまで還元することで、
粘土のように造形しています。
多様な生き物を、
固い芯材、凹凸のある表皮、羽や鱗の1枚まで、
全てがダンボールからできています。
絶滅危惧種をテーマに制作発表するなど、
現代社会の多様な問題に目を向けている玉田さん。
その作品からは、様々な物語を感じさせてくれます。
9月23日と24日にはイベントが開かれます。
玉田多紀のギャラリークルーズ
作家と一緒に展示室をめぐりながら、
制作秘話や作品の見どころを紹介するトークイベントです!
9月23日(土・祝) 14:00~15:00
場所:尼崎市総合文化センター 美術ホール5階
申込不要
玉田多紀のダンボールワークショップ
ダンボールでいきものをつくります!
9月24日(日) 10:00~12:00
場所:尼崎市総合文化センター内
対象:5才以上(ただし、10才未満は保護者と制作)
定員:20名
問合せ先は、
尼崎市総合文化センター 美術ホール(入口5階)
httpss://www.archaic.or.jp/event/art/tamada/
ダンボールは貴重な情報源 [ダンボール]
おいしいミカンを見分けるには
ダンボールを見なさいという話。
ミカンの入ったダンボールには、
「等級」「大きさ」「正味重量」とともに
産地のJA独自のロゴが入っています。
大きさはL、M、Sで表示され、
Lサイズが6.7cm~7.3cm、
Mサイズが6.1~6.7cm、
Sサイズが5.5cm~6.1cmほどの大きさになります。
他に「2L」や「2S」というのもあります。
等級は、産地によって様々ですが、
等級が高い順に、「特選」「秀」「優」「良」「無印」などの
印がつけられています。
例えば、JAみっかびの等級は、
「特秀(特選)」「秀」「優」「良」に区分されています
選果場に整備されている高性能の光センサーや
AI・目視による外観の精査を経て、
糖度と酸度のバランスがよく、
見た目にも美しいみかんから上の等級に分けられていきます。
「秀」に分類されるみかんは、さらに2種類に分けられます
「赤」と「青」という区分があり、
「赤秀」のほうが「青秀」よりも品質が上です。
特秀(特選)は、糖度13度以上で傷がなく美しい
秀は、11度以上で 見た目が美しい
優は、11度以上外観に少し傷が目立つものや
浮皮に近いものが混ざっている場合がある
良は、9.5度以上 皮に傷があったり、
浮皮に近いものが混ざっていたりする場合がある
ミカン箱のダンボールは、「等級」「大きさ」
以外でも重要な情報源です。
さまざまな産地のミカンは、
箱を除いてしまえば専門家以外はどこのミカンかを
区別することは出来ません。
愛媛県ではそのような混乱を防ぐため、
毎年、余ったミカン箱用ダンボールはすべて処分
しているそうです。
ダンボールでスマホケースを作ろう [ダンボール]
ダンボールを使って、世界で1つだけの
オリジナルスマホケースが作ってみましょう。
スーパーや家電量販店、ドラッグストアなどで
自分好みの柄を探してみるのもいいでしょう。
ハサミやカッター、接着剤以外に
ばねホック、穴あけパンチ
ターンクリップなどが必要です。
ダンボールは、加工しやすい薄さのものが
お勧めです。
ダンボールはオモテ紙2枚と
中のナミナミの紙合計3枚あります。
風呂桶などに貯めた水にダンボールを浸け、
空気が出切ったらダンボールの端から
ゆっくりと紙を剥がしていきます。
オモテ紙+ナミナミ部分と、
オモテ紙に分けて
それぞれを干していきます。
型紙を作り、その型紙を元にダンボールを
切ります。
スマホケースのパーツは全部で5枚です。
ベルトや手帳のふた部分も作ります。
電源ボタンやカメラ穴も考慮しつつ
型紙を作ります。
オモテ紙だけの部分は手帳のふたになります。
本体とベルト内側パーツに
それぞれバネホックを取り付けるための穴を
開けてます。
バネホックには凸と凹があり、
それぞれ表と裏の部品で構成されています。
バネホックを切り出したダンボールに取り付けます。
ベルトには凸を、本体にはメス凹を取り付けます。
型紙を確認しつつ折る部分や貼る部分を決めていき、
木工用ボンドで接着していきます。
木工用ボンドで接着したら、
ダブルクリップで固定して乾燥させます。
本体に穴を開けてそこにベルトを通して取り付けます。
本体に縦の中心に幅2㎝くらいの切れ込みを入れ、
その穴にベルトを通します。
乾燥したら、ダブルクリップを外してください
最後に、買ってきたiPhoneケースと
接着剤などを使い接着したら完成です。
手作りするのが大変そうだなあという方には
スマホケースを作成できるサイト「Up-T」もあります
ので、挑戦してみてください。