ダンボール工作にもジェネレーションギャップ [ダンボール]
ダンボール工作は、
世代を問わずに取り組むことができる分野ですが、
「何を作るか」には差が出るようです。
料理雑誌レタスクラブWEB版の
一コンテンツである読みものには、
育児・子育て、趣味、料理をテーマに
漫画や写真付きのレシピ情報が掲載されています。
そのコーナーでも人気のあるコミックエッセイ
「実録 保育士でこ先生」に、
ダンボール工作に関する小話が掲載されました。
タイトルは「携帯電話?」です。
ある日、何をして遊ぼうかと悩んでいる園児を見つけ、
でこ先生は、ダンボールの切れ端を使った工作を提案します。
お手本とばかりに、長方形のダンボールにアンテナをつけ、
液晶画面を書き、ボタン式ダイヤルを書いて……
そう、でこ先生が作ったのは、ガラケー!!
ボタンを押して電話をかけるジェスチャーをして、
ダンボールのガラケーを園児に渡します。
すると……
「何これ?」
と、ショッキングな一言。
スマホ一択世代には、ガラケーの小さい液晶や、
ボタン式ダイヤルなど見たこともない機械でしかないのでした。
とはいえ、最近では「ガラホ」という機種も注目を集めつつあるので、
ガラケーとはいわなくても、
懐かしい形を知っているという若い世代は増えていくかもしれません。